表紙がなぜか北川景子さんの6月号のCanCam。右上に小さく「20代で結婚!うらやま婚に向けて・・・知っておきたい最新事情」の見出しが。

言っておきますが、僕はコンサバスタイルのCanCamスタイルが心の底から大好きです。誰に何と言われようと、好きです(笑)

しかしこの「20代で結婚=(みんなから羨ましがられる “うらやま婚” 」というのはすごい。テレビや雑誌などで最近のアラサーやアラフォー女性が「頑張る婚活女性」として特集されることが多いからか、「私は(あの歳で婚活なんてしたくない。一番高値で売れる歳で結婚しちゃうんだい!」というコンテキストが含まれていてちょっと怖くなったりならなかったり。

いや、これは間違いなくアラサー女子やアラフォー女子から反感かいますよね・・・。「20代で結婚=うらやま婚」ということは、その裏に「うらやま婚=20代で結婚」という文脈の双方向一致があります。ということは、「30代や40代で結婚=羨ましくない結婚」「羨ましくない結婚=30代や40代での結婚」ということになる(タイトルが「30歳までに結婚」となっていないところに、30代以降の女性への気遣いが感じられますが、まぁ同等の意味として捉える女性は多いでしょう。

別に人から羨ましがられるために結婚するわけじゃないでしょうが、CanCam読者の多くは生命力の強いオスをゲットして上方婚を狙うコンサバ女子ですからね。必然と言えば必然なんでしょう。トライブごとのライフスタイルに特化して情報を提供するのが雑誌なのですから。

しかし、いまや女性の50%が20代で結婚しない時代です。トライブごとに特化した情報を提供しすぎると、その他のトライブから猛反発をくらうリスクもある。特に結婚は生活や人生価値観によってその捉え方が様々なものですから、うむむ、難しいものだなぁ・・・と日曜日夜の東急池上線で思ったのでした。

<ちなみに>
この種のテーマは、ジェンダー論やフェミニズムとも絡む非常にデリケートなテーマであるため、不快に思われる方も多いかもしれませんが、あくまでマーケティングの視点から語っているものですので、何卒ご了承くださいまし。

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